犬と本が好き。だったら持っていて損はない犬本 6選。

心がけ

こんにちは、みほワンです。

皆さんは犬の本を買うことはありますか?
当然、自分の飼っている犬種のものに目が行きますよね。
私はビーグル犬を飼っているので、特集なんかあろうものなら、滅多とない喜びから中身も見ずに購入してしまいます。

犬種とは関係なく、月刊誌「いぬのきもち」などは、ついつい皆さん必ず一度は購買されてるのではないでしょうか。(付録も魅力的だったり。。)

インターネットの時代でも、手に取って読むことができる紙の本がわたしは好きです。
今回は、内容も装丁もどっちもよし。買ってよかったお勧め犬本をご紹介させて頂きます。

犬のからだを知りたい。

犬を飼っていると、ちょっとした変化が気になるもの。

なんとなく元気がないな、ちょっと目が赤い? 最近少しウンチが緩いなあ、etc…. ちょっと調子が良くなくてもワンコは、うんともすんとも話してくれない。それこそ ”愛犬のきもちが分かればいいのに” ですよね。

うちは拾い食いによっての下痢や嘔吐、耳をかゆがるなどの日常の症状や、高い所から飛び降りて膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)と診断されたこともあり、体に異変があったときに、痛いとも何とも言わない分かりにくい犬に対して、その体やココロのしくみも全く知らないのは、ちょっと不安だなと思いました。

でも文字ばかりの難しいものは読めない。。そんなワタシがお勧めする2点はこちらです。

犬のための家庭の医学   野澤 延行 著

本屋でパッと目をひく黄色の表紙とアップの犬の顔。とてもシンプルで潔い装丁のセンスにまず惹かれました。それもそう、よく見ると手帳で有名なあのほぼ日さんも携わっておられました。

写真が豊富でそれぞれ犬の表情が豊かで、撮り方の参考にもなります。
挿絵にシャレっけがあり、色、レイアウト、すべてにおいて素敵。
何度見ても飽きないのでつい手に取ってしまう魅力があります。

内容は、生活編と健康編とに分かれ、これですべてを網羅できるわけではないですが、気になる項目を、わかりやすい目次からすぐに探しだすことができます。

ただパラパラとめくるだけでも、なんだかほっこりと暖かい気持ちにさせてくれる良い本です。

イラストでみる犬学    林 良博 監修

こちらは、通っている動物病院の本棚で目にしたもので、これはタメになると思い購入した本です。

脳や心臓、目、耳、鼻、口、筋肉など、からだすべての内部をすごく丁寧にイラストにして説明されて
いて、読みものとしても充実していますが、とりあえず目で見てわかる図鑑になっています。

愛犬が変なものを食べてしまったとき、先生にはとりあえず経過みてて大丈夫と言われたけれど、そのモノが現在カラダの、どのあたりにいるのか気になってしまったときに、 食道から胃、腸、排便までの道順をこちらの図書を見ながら無事を祈りました。

リアルな写真だとちょっと抵抗のある箇所でも、イラストでなら見れます、よね。
あと、起源や歴史、遺伝についてや、行動学など、興味をそそる読み物も豊富です。

ちなみに通常の書店ではないかと思われますので、中古店にて探してみてください。

犬をしつけてみたい。

基本的なしつけといえば、オスワリとお手、マテ、など。そのくらいができて、ひとさまに迷惑をかけないようであれば、ある程度のしつけでもOK。
と思ってはいるのですが、ちょっと新しいことができると、私もですが、ワンコもとっても嬉しそうに興奮してしっぽを振ってくれます。

トレーニングという言葉には、私は無理やり何かを教え込むようなイメージがありましたが、実際やってみると、頭で考え行動を促す作業なので、ワタシもワンコも良い意味でクタクタ。
散歩へ行ったくらいの疲労感(いや、それ以上!)も充実感もあるので、どうしても外に出られない時にお家でやってみるのも良いと思います。

そしてトレーニングとは、一種の遊びの感覚でやればいいこと、犬も飼い主も楽しむことが大事だと思えたこちらの本をご紹介させて頂きます。

世界のドッグスペシャリスト 「犬と遊ぶ」レッスンテクニック  イェシカ・オーベリー 著

スウェーデンのドッグトレーナーが、遊びを通じて犬のことを学ばせてくれる内容となっています。

以下はこの本で説明されている事柄です。

  • 犬と遊びの関係 についての知識
  • ご褒美と犬への影響 という知識
  • 犬の持つストレスやフラストレーション の知識
  • 罰することと犬への影響 という知識
  • 犬はどうやって物事を学ぶのか という知識

トレーニング風景の実際の写真を見ながら、順番に同じように真似して試していくことができます。
写真が豊富なので、飼い主の表情とそのときに犬が見せる行動が良くわかり、この場合は何が良くないのか、なぜこうなるのか、どうすればよくなるのか、というのを、上手くできた飼い主と、そうでない飼い主などに分けて、きちんと解説してくれるのでとても分かりやすいです。

また書き言葉が優しいため、少々文字が多くても小さくても、ガンバって読みたくなります。

世界のドッグスペシャリスト いつでもどこでもデキる犬に育てるテクニック  デニス・フェンツイ 著

知る人ぞ知る、世界で活躍されてるトレーナー デニス・フェンツイさんが手掛けられた本。
この本は、完全に タイトル買い です。

こちらの本の設定の面白いとことは、基本的な オイデ オスワリ マテ はできる、という所からのスタートとなります。そこから一歩先へ大きく踏み出し、

  • 家から離れていても
  • リードを外していても
  • 他にしたいことがあっても
  • 強く興味をひく何かがあっても

愛犬をコントロールできる方法を手ほどきしてくれます。
おやつの手助けなしに、実際の生活で起きる様々な状況に対処できるトレーニングプランを提供してくれます。先程の本もそうですが、犬との歴史が深いお国ならでの、日本との違う切り口、手ほどきに思います。
海外の犬は、どこにでも連れていける、きちんとしつけが入った犬が多いと聞くので、こちらを参考にひとつでも できた! となれば、また一歩成長。チャレンジする価値はあるかと思います。

日本もしっかりトレーニングが入った心身ともに健やかなワンコが増えて、もっと犬が自由に行ける場所が増えるといいですね。

憧れる!犬との素敵な生活 インテリアの教本

最後に紹介させていただくのは、犬のいるお宅のインテリア写真集です。

どうしてもワンコがいると、抜け毛や汚れが気になって、手入れのしやすいものを安易に使ってしまいがち。ワタシは本来は凝りたい、丁寧に作られた家具をガンバって少しずつ揃え、インテリアにも身なりにもこだわっていた、、のですが、ココんところ、変わり果てた姿に。。

そんなワタシが、これではいかん!と刺激を求めて、買ってしまったコチラをご紹介↓

世界で一番ラグジュアリーな犬インテリア  スザンナ・ソーク 著

この本は、犬がいても、こんなに素敵に暮らせるんだ。。。という憧れのインテリア集。海外独特の派手さはさておき、目にとまるのは、素敵なお部屋にマッチする上品な佇まいの犬たち。。

話が戻りますが、トレーニングをしっかりされてるんでしょうね。家具やラグ、装飾品の数々。そんな風に置いていいの?ワンコをそんな素敵な椅子に座らせて。。
日本ではあまりお見掛けしないカラフルなインテリアなど、好みが分かれるかと思いますが、ワタシにとっては目の保養になる(または喝を入れる)時々フッと手にする本です。

まとめ

なにか日常でつまずいたり、フラストレーションがたまると、ついつい本屋へ向かってしまいます。
新たな発見を、刺激を、まずは本から求めます。
手でページをめくる紙の質感をたよりに、探し求めていた答えにたどり着きますように。。

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