早食い&噛みが強い愛犬に知育おもちゃのコングを検証してみました。 

しつけ

こんにちは、みほワンです。

ワンコを飼ってらっしゃる方々はかなりの確率で使ったことがあるのではないかと思われるコング。
今回は、2種類のコングを実際に使ってみた感想と工夫などをお伝えします。

コングとは

40年以上前、シェパートを飼っていた飼い主さんが、その強い噛み癖に頭を悩ませていました。
車の整備中にゴムのサスペンションを犬に放り投げて与えたところ、とても喜んで遊んだという由来があるようです。

コングは愛犬にとって、

  • 弾力のある噛みごこち = 危険なく噛める、ストレス解消と唾液による口内環境を良くする
  • 体重管理 = コングだと一気に出てこないから、時間をかけて食べさせることができる
  • 中に入ってるフードやおやつを取りたい! = 狩猟本能を搔き立てる 気分を高揚させる
  • ケアをするときの道具として = ブラシやお手拭きなどもコングでゆっくりおやつを与えれるので気がまぎれて嫌な気持ちが和らぐ 

など、商品と使い方によって様々な効果が期待できます。
その中でも今回は、早食い防止グッズに絞ってご紹介します。

早食い防止! 1.コングワブラー

見た目は、でっかいコング。こちらはゴムではなくプラスチック製です。
2つに分かれる構造で、中にフードを入れ、穴から出るようになっています。

  • 底に重しがあり、転がしては起き上がってくるので、いびつな動きに夢中になれる
  • 大きいのでたくさんフードを入れることができ、留守番時のさみしさも軽減
  • プラスチック製ではあるが、噛みにくい形状のため、壊される危険性が少ない ※補足あり

欠点というものをあげるとすれば、単に値段が高いこと。
希望小売価格は\2,200‐です。
ですが、うちはこれで留守番時のお互いの負担がぐっと減りました。

うちの愛犬は、毎日朝晩と2回ずつこのワブラーを使っていますが(2年目)、飽きることなく楽しそうにやっています。
補足としては、フタの閉めが少し甘い場合、転がしてる途中でパカっと開いてしまい、重しのない軽い方を加えて噛むことに夢中、バキバキっと割られた経験があります。
そこそこ重さもあるので、鼻先で突き上げて転がしたり、ワブラーにも負担はかかってるようなので、フタはしっかり閉まってあるか、ゆるみがないことを確認してください。
留守中に置いていかれる場合は、帰ったらバキバキってことにならないよう十分注意してくださいね。

ちなみに、フードの大きさによっては、意外にすぐ出てしまうかもしれません。
わたしは難易度を上げるために、内側から穴をセロテープで半分くらい閉じています。
あと、違う形状のフードやおやつを入れるとより長く楽しめると思います。


  • ワブラーは大きくプラスチックで固いため衝撃が強く、ほかのものに当たらないよう注意が必要
  • フードやおやつなどの粉が床に落ちるため、床はある程度汚れる覚悟を。。
  • 予めフードの粉っぽい部分は省いたり、使用するエリアを決めて床に敷物などで対策をする

早食い防止! 2.コングジャイロ

こちらは、プラスチックのガチャガチャに穴が開いたものとゴム製のリングが組み合わされた形状で、転がすと内側のガチャガチャ部分だけがくるくる動いて、穴からフードが出てきます。

先ほど紹介したワブラーより小さくて重さもなく、コロコロと軽快に転がすことができます。
ワブラーは大きくて起き上がる感じを怖がるワンコもいてるようなので、こちらもおすすめです。

フードがなくなると、軽いので加えて自分で放り投げて遊ぶこともありますが、外側のリング部分がゴム製のため壊れされることもなく使えています。

欠点としては、フードを入れる部分のフタの開け閉めが少しやりにくいことと、少量しか入らないことです。
締めが悪いと外れたときに噛まれて壊されてしまうかもしれないので、慎重にやっています。
少量なのですぐに終わってしまい、留守時には向きませんでしたが、こちらも穴の大きさをテープで調整することで難易度を上げ、少しでも時間がかかる工夫をして使用しています。

検証結果

  • 軽いので転がしやすそう
  • 少量のため、すぐに完了していまうは辛いが工夫することで解決できる
  • 激しいコは放り投げてしまうので、フタの締め具合もチェック
  • 意外と壊れにくい

まとめ

早食い防止のグッズは色々ありますが、このコングの2点は、値段は張りますがずっと使用できて価値があります。

コングの信頼性はその丈夫さにあります。
嚙み癖があるうちのワンコにはとても重宝していて、毎日激しく使っても壊れず、壊されず、手入れも楽で、とても使い勝手が良いです。

こちらの商品を使うことによって、ワンコの食事の時間が長くなり、肥満防止と満腹感も増して、
そのあと満足気にスヤスヤ寝てくれるといいですね。

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